最先端の医療機器の情報を提供
SR(医療機器営業)の仕事

医療機器営業「SR」(Sales Representative)は、医療関係者に医療関係者に対し最先端の担当医療機器の特徴や、使用方法などの情報を提供する仕事です。医療機器メーカーの代表として、高度な学術専門知識と高い倫理観が求められます。医療機器の実際の使用方法についてのデモンストレーションや、手術に立ち合ったり、看護師や栄養士に使い方の指導をサポートすることもあります。

SRってこんな仕事

SRの仕事は大きく2つの業務に分類することができます。

①チーム医療の一員として、医療に貢献

医療機器は、正しく使用されなければ効果を十分に発揮することができません。そこでSRは、医療機器の正しい使用方法の説明から臨床現場でのサポートまで一貫して携わっていきます。チーム医療の一員として、医療に貢献していることを強く実感することができます。

②大型医療機器から消耗品まで販売

一口に医療機器と言っても、MRIや超音波診断装置のような数千万円以上するような大型医療機器から1個数十円の採血管のような消耗品までさまざまです。大型の医療機器に関しては綿密な情報収集を行い、医療機器商社と情報交換を行いながら商談を進めます。消耗品に関しては競合品から切り替えのための情報提供を行います。

求められる資質、知識

専門性が高く、医師や看護師のパートナーとして期待・信頼されるSRは、強い使命感と倫理観、幅広い営業活動が求められます。

①医療におけるパートナーとして医師や看護師と連携

SRが扱っている製品は医師や看護師が手術場や診療現場で直接使用するものです。そのため、製品の情報や使用方法に対する関心度が非常に高く、おのずと医師や看護師との距離も近くなります。時には実際に手術に立ち合うこともあります。

②厳格なルールの遵守と高い倫理観

医療機器業界の営業活動では、製薬業界と同様、他の業界では見られないほど厳しい倫理規定があります。医療機器業公正取引協議会という組織が存在し、医療機器の取引に際して、医療機器の事業者が不当に取引を誘引する手段として景品類を提供することを制限しています。

③専門性の深さ、高い使命感

特定分野の医療機器を担当する事で、その領域に特化した深い専門性を身に付けることができます。また、規模の大きな病院を含むエリア単位で営業活動ができるため、自分で考えた独創的な営業活動をすることができます。
扱う医療機器は患者さんの治療に直接結び付くものです。患者さんの体調、命に直接関わるものですから発注や納品には特に細心の注意が必要です。