医療機器産業に政府も大きく期待

超高齢化社会を迎えたいま、病気の予防や早期発見、早期治療に対する人々の関心は高く、医療機器産業は全産業の中でも特に成長、発展への高い期待がかかっています。
厚生労働省は平成25年6月に「医療機器産業ビジョン2013」を発表し、医療機器産業を日本の経済成長の牽引役に位置付けました。日本初の画期的な医療機器を世界の人々に届けて健康の回復や増進に役立て、国際競争力を強化して日本経済成長の重要な施策とするため、大きな期待を寄せています。

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異業種の企業も医療機器業界へ参入

金融危機以降、企業は生き残りをかけて新たな事業機会の創出に積極的に取り組んでいます。今後も安定的に成長が望める医療機器業界には、優れた技術を持つ光学機器メーカー、機械メーカー、繊維メーカーなどが次々に参入してきています。

ソニー株式会社 オリンパス株式会社に出資し、ソニー・オリンパスメディカルソリューションズを発足。ソニーの持つ映像技術とオリンパスの持つ内視鏡技術を融合した製品を開発。
キャノン株式会社 デジタルカメラで培った画像センサー技術を活かし、がんの早期発見を可能にする画像診断装置を開発。
朝日インテック株式会社 自動車のアクセル向け駆動用ワイヤーを転用し、心臓カテーテルガイドワイヤーを開発。
旭化成株式会社 米国医療機器大手のゾール・メディカルを買収。買収額は1,840億円にのぼり、旭化成としては過去最大の買収案件。

個人にとってもチャンスの大きい業界

医療機器業界は人々の生命や健康に関わることができるというやりがいの大きさに加え、安定成長が望める魅力の大きい世界です。さらに1980年代以降に大きく発展した比較的若い業界でもあるため、自らの努力や才能次第で重要な役割を担うことができるチャンスの大きな業界でもあります。
医療機器メーカー各社では、開発力の向上や営業力、マーケティング力の強化に熱心に取り組んでおり、常に有能な人材を求めています。あなたの力を存分に発揮いただけるフィールドが広がっています。