IMG_4381

CRO(医薬品開発業務委託機関)の国内市場は、現在、年平均成長率8.3%という勢いで拡大を続けています。国内の臨床試験のアウトソーシング率は現在約20%ですが、従来よりCROの活用が進んでいる米国では約50%に達しており、日本における割合も今後さらに高まっていくと予想されています。

拡大を続ける、CROの守備領域

製薬メーカーからのニーズが拡大していることを受け、近年、CROが果たすべき役割はさらなる広がりを見せています。例えば、従来は製薬メーカーが作成した治験計画に則って治験を行い、得られた治験データをメーカーにお渡しするまでが主な役割だったものが、現在では治験計画やプロトコールの作成段階からトータルに携わっていくケースも増えてきています。これからのCROは、臨床試験の一部ではなく、開発プロジェクト全体を主体的に動かしていく役割を担い、治験段階から市販後の業務までをフルサービス体制のもとで手掛けるケースも増えていくと予想されています。

現在、国際的に、医薬品業界は大競争時代に突入し、開発におけるメーカー同士の競争も激しさを増しています。一方で、医薬品開発の成功率はそもそも決して高いものではなく、むしろ徐々に低下しつつあるという課題も抱えています。また、医療分野の技術革新に伴い医薬品に求められる機能は多様化し、多様化した一つひとつの分野において高い専門性を持つスペシャリストが求められています。こういった医薬品業界を取り巻くさまざまな要因により、多彩な領域に特化したスペシャリストたちを擁するCROの存在には大きな期待が寄せられています。

グローバルスタディにおける豊富な実績

近年、グローバルスタディ(国際共同治験:複数の国や地域の医療機関が参加し、共通の治験実施計画書に基づいて進めていく治験)に参加する国内メーカーは増加の一途をたどり、また、国内メーカーが新薬開発を海外で行うケースも増えてきています。だからこそ、CROとしてグローバル市場におけるTOP5の規模を誇り、グローバルスタディの実績も豊富なインヴェンティヴ・ヘルス・グループに対する需要はますます高まりつつあります。需要の大きいがん領域・CNS領域を中心とした豊富なグローバルスタディを通じて築き上げた実績とノウハウを活かし、日本拠点ならではのサービス展開にも力を注いでいきます。